建築基準法

 

建築基準法とは、国民の生命・健康・財産の保護するため、建築物の敷地・設備・構造・用途について最低基準を定めた法律を指します。

建築基準法の目的

建築基準法第1条にあるように、建築基準法は国民の生命や健康、財産を守る最低の基準でしかありません。
たとえば第42条で建築基準法上の道路は4m以上なくてはならないと最低の基準で定められています。これは消防車や救急車が楽にに通行できたり火災の延焼を防ぐために定められた基準です。安全に、安心して暮らせる社会のために、みんなで守るべき最低限の基準をさだめているののが建築基準法です。

建築基準法の歴史

建築基準法の歴史を遡ると、江戸時代にに公布された防火対策の御触書などにたどり着くそうです。 建築基準法の前身は大正8年制定された市街地建築物法で、これは同じ時期に成立した都市計画法とともに、家屋が密集する都市のための法で都市の防災対策に制定されました。
その後第2次世界大戦を経て社会が大きく変わっていくとともに建築基準法は昭和25年5月24日に制定、同年10月25日より施行されます。その後も建築基準法は社会の発展とともに改定されていきます。
平成7年1月17日に起きた阪神淡路大震災を機に各規定の見直しを進め、建築物の安全性のより一層の確保と合理的利用の推進や民間機関による建築確認、検査制度を創設し、建築基準の性能規定の導入などの単体規定の見直し、建築規制の適用の合理化等を内容とした建築基準法の改正を行いました。平成14年の改正のときにはシックハウス症候群に関する規制も加えられました。